2015年3月31日受付分をもって廃止になるクロネコメール便。4月1日からAmazonで売れた本は何で送ったらいいんだよー。
メール便の代替としてヤマト運輸が4月1日から始めるメール便の代替サービス「ネコポス」「宅急便コンパクト」。さらに日本郵便が開始する「スマートレター」。
年に数冊ていど、Amazonマーケットプレイスで本を売っている個人のケースで考えてみよう。
個人で本を送るなら日本郵便「スマートレター」
まずヤマト運輸「ネコポス」は法人、個人事業者のみが契約し利用するサービス。どうやら個人が気軽に荷物を送れるサービスではなさそうなので除外。
ヤマト運輸「宅急便コンパクト」と日本郵便「スマートレター」で比較してみる。
ヤマト運輸「宅急便コンパクト」 | 日本郵便「スマートレター」 | |
---|---|---|
大きさ | 25cm×20cm×5cm | 25cm×17cm(A5 ファイルサイズ) |
厚さ | 5cmまで | 2cmまで |
料金 | 594円(税込み)〜 | 180円(税込み) |
追跡サービス | あり | なし |
差出場所 | 担当セールスドライバーによる集荷、 ヤマト運輸直営店、宅急便取扱店への持込み | 郵便窓口、ポスト投函 |
配達方法 | 手渡し | 郵便受け |
信書 | 取り扱い不可 | 取り扱い可能 |
補償 | 3万円まで | なし |
いままでのクロネコメール便が、そのまま名前を変えただけのような日本郵便の「スマートレター」。
年に数冊ていどの本の発送なら、「スマートレター」で決まりでしょう。もうちょっと分厚い本の場合は、同じく日本郵便の「レターパック」が便利そう。
これからお世話になります、日本郵便さん!