けやき盆栽が我が家にやってきて約2週間。
盆栽のぼの字もわかっていない超ド素人ですが、ピョコッと飛び出してきた新芽などが気になる。
ひょっとしたら盆栽のぼの字ぐらいは、わかっているのかもしれないと思い、剪定をはじめてやってみました。
波平のパチパチ盆栽いじりの意味がわかる
我が家の盆栽は、けやきの樹です。
けやきの盆栽は、太い幹から細かい枝をたくさん付けさせて、ほうきが逆さにしたような形が好まれるようです。
細かい枝をつけさせるために、パチパチと剪定や芽摘みをおこない、枝を切り詰めることで樹の形を整えていきます。
例えば、新芽で伸びたこの枝。芽摘みの基本は、芽を2,3個ほど残して摘むことで、盆栽の大きさを変えずに枝数を増やさせることにあります。ド素人なので深く考えずに下の葉2枚だけを残して先っぽを摘みます。
はい、こんな感じ。ほかにも気になる枝や枯れて茶色くなっている葉や枝をパチパチと切っていく。
サザエさんで波平が盆栽をパチパチと切って手入れしてますよね。そのときの波平はとても楽しそうです。理想の樹形に近づけるための剪定こそが、盆栽の醍醐味ともいわれています。波平は理想の樹形に近づけるために、まめに剪定していたのですね。
うーむ、わたしも40代にして波平の境地にたっしてしまったかw
はじめての剪定、芽積みをおこなって、ちょっと小ざっぱりした我がけやき盆栽がこちら。記事上の写真と見比べてください。
どうです、ちょっと小ざっぱりしたでしょう?
えっ?違いがわからないって?
これだから困りますね素人さんは。
わたしにも違いがわかりませんよw
どの枝を切っていいのか良く分からず、とにかく新芽で出てきた葉と枝を、恐る恐る切ってみた。こんなんで大丈夫かな。
ただ、けやきの樹は強いみたいで、間違って切ってしまっても、またすぐに生えてくるそうなので一安心。
ふー、盆栽の世界はまだまだ深いのだ。
我がバイブル。