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【レビュー】劇団☆新感線「五右衛門vs轟天」笑いっぱなしの3時間20分

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劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオン祭り「五右衛門vs轟天」。観てきました〜。ネタモノでありながら、見た後にスカッと爽快感が残る舞台です。ネタバレしない程度にレビューを書く。

前説あり

まず座席になにやら小道具が置いてある。舞台前の前説で、小道具の使い方の説明が入ります。みんなで一緒に練習しました。これ新感線で初めての展開ですw 早めに客席についておきましょう。

そしてこの小道具一幕目に使うことになるので、すぐ取り出せるようにして観劇しましょうね。展開によっては二幕目でも使う場合あります。

タイムスリップで出会う二人

世界でワルさしている謎の組織とインターポールの対決から舞台はスタート。ワルさ組織の5人組に石川五右衛門のDNAが受け継がれているとかで、インターポールの依頼により轟天がタイムスリップ。石川五右衛門と出会い、ハチャメチャ騒動に展開していきます。

今回も見事な映像装置

毎回、新感線の舞台で感心させられるのが舞台装置。今回の「五右衛門vs轟天」も、映像と舞台のリンク具合が凄い。シーンが変わりの舞台セット交換時の演出もcoolです。

生バンド

今回の舞台は、ギター、ベース、ドラムの3ピース編成の生バンド演奏。やっぱり生バンドは音圧が違う!重低音がキモチイイ。冠クンのシャウトもより突き刺さってきます。

音楽もネタ

劇中で演奏される音楽もネタ満載。轟天が大筒で飛ばされるシーンはQueenの「ボヘミアンラプソディ」のアレンジ曲。

さらに今回は、あのスタジオ ジブリ作品もネタで登場します。っていうか登場人物のひとりとして登場。そこまでやっていいんかい!という感じwBGMはもちろん聞き覚えのあるジブリ音楽のアレンジ曲。

そのほかアルプスの少女ハイジからメタリカまで、音楽のネタも満載ですよ!

なんたって池田成志

古田新太、橋本じゅんの2枚看板はさすがの存在感。ですが今回の舞台は、なんたって池田成志の存在感がハンパない!

2010年の「鋼鉄番長」で、橋本じゅんさんの代役として出演。この時に初めて存在をしった俳優さん。この時も、橋本じゅんさんとは、また違った面白さが全開だった。

今回の「五右衛門vs轟天」でも、ひょっとしたら一番目立ってたキャラかもw 登場するシーンは全力投球でぶっこんでます。お腹かかえて笑ってください。凄い役者さんです。

後ろ席でも十分見えた

大阪公演の舞台はシアターブラバ。比較的小さい劇場なので、後ろのほうの席でしたが十分見えます。松雪泰子の顔は小さいので、ちょっとわかりにくかった。しかし劇団員の顔は十分解読可能だったw

怒涛の3時間20分

タイムラインは、第一幕13:00〜14:40。
休憩 20分。
第二幕15:00〜16:20。

ネタものなのでストーリーの内容はあってないようなものw 逆にいえば今まで五右衛門、轟天見てない人でも十分楽しめます。新感線の原点はネタモノっすからw 35周年にふさわしい笑いっぱなしで、アッというまの3時間20分です。

終幕後も・・・

カーテンコールも終わって、さぁ帰ろうとした時、劇中で流されていたPVが流れてきました。PV解禁といった字幕が出ていたので、毎回流されているのかは不明ですが、こちらも要チェック。

五右衛門vs轟天 公式サイト
http://www.g-v-g.com/index.html

あると便利

ABOUT ME
matonako
昭和45年生。お仕事はEC系。 嫁、セキセイインコ、魚多数と暮らす。家が大好き。休日はインドア派。 ブログはもっぱら趣味のガンプラ作り、自転車、写真、カメラ、コーヒー、軽登山について。 最近気になるモノ:盆栽、ジャズ、アナログ・レコード、インテリア、ガンプラ