ながらく欠品がつづいてたフルメカニクス ガンダムエアリアル。
ようやく手に入った。うれしー。でも、なかなか作る時間がとれない。
完成してからレビューを書くのも、いつになるやら。
なので作りながら書きます!
追記 作り始めて2ヶ月 水星の魔女 最終回直前にようやく完成。
フルメカニクス エアリアル パッケージ
この記事 執筆時は、水星の魔女シーズン2 途中の総集編あとの18話が終わった時点。
えーちょっと、スレッタどうなっちゃうのよ! & エアリアルの正体もあかされてきて物語の盛り上がりもピークにさしかかってきた。
パッケージデザインは、いまとなっては赤いパーメットスコアが微笑ましいガンビットを飛ばすエアリアルです。くっ 泣ける。
スレッタに明るい未来が来ますように。。
フルメカニクス エアリアル 説明書&ランナー
組み立て行程は全部で14。
説明書のページ数は15ページ。
ランナーの数は、クリアパーツもふくめて11。主要なパーツ部だけだと6。
1/100スケールにしては少ないです。
HGエアリアルではステッカーだった各部パーメット発動時の発光部分は、ラメラメのパーツになっています。
ペインティングガイド。
ガンダム基本色の白、青、黄、赤も、他色との配合で微妙なエアリアルカラーを作る必要があります。
フルメカニクス エアリアルちょっとわかりにくい箇所
腕
上腕 肩アーマー組み立て時のクリアパーツの向きがどっち向きかがわかりにくい。
このF3パーツは、パーツくぼみがあるほうが説明書内の内向き、ボディ向きになるようはめ込む。
さらにA6パーツは、平らになっている面が説明書で内向き、ボディ側にくるようにはめ込む。このパーツは目で確認するよりも手で触ってみて平らな面がどってか確認したほうがわかりうやすい。
顔
F1(赤)とB1(白)のパーツの向きが説明書だとわかりにくい。ピンぼけしたけど、この向きで取付です。
フルメカニクス エアリアル各部紹介
腕
HGエアリアルではステッカーでの表現だった肩部のパーメットスコアは、フルメカニクス エアリアルではクリアパーツによって表現。
フルメカニクス エアリアルの肘関節の曲がり具合はこんな感じ。
腕にはシールド取付け用の穴が開いている。
以前までのガンプラの関節や装着といえばのポリパーツが、最近のガンプラでは一切ない。
そのためか、各部の動作は少しギシギシした感じになります。
HGエアリアルで気になった手首のホールドもバッチリ。フルメカニクスもHGと同じくポリキャップを使わずパーツ穴で構成された手首に差し込む構造。
フルメカニクス エアリアルの手パーツは、握りこぶしだけでなく、手のひらを開いたバージョンもあり。HGエアリアルより表現の幅が広がっています。
ボディ
HGエアリアル以上に立体的に作り込まれたフルメカニクス エアリアルのボディ。首周りなど細かいモールドも再現されています。
このあたりはHGの1/144とは違う1/100のスケール感を感じます。
アニメ設定画などで、従者のようにひざまずく姿勢が印象的なエアリアル。深く首を垂れるポージングを再現するため、フルメカニクス エアリアルの首パーツは、胸の部分にめり込むように可動する。
顔
いやぁ、ガンダム系モビルスーツは小顔だが、エアリアルは特に小顔。1/100スケールでザク系ぐらいでかいと作りやすいんだけど。
フルメカニクス エアリアル 顔のサイド部分、黄色いパーツを覆っている頬の部分の縦のブレード部は一体成型ではめ込み式。かんたんにパーツは外れるので、組み立て後のスミ入れもらくちん。
このあたり、ガンプラビギナーには嬉しい構造です。さすがですバンダイさん。
というわけで、フルメカニクス エアリアルの上体が完成しました。けっこう、ボリューム感ある。
脚
細かくパーツ分割されたフルメカニクス エアリアルの脚部。
HGエアリアルでは動かなかった、つま先部分ご覧の通り。フルメカニクス エアリアルではばっちり動きます。
フルメカニクス エアリアル膝部分も曲げの動きにあわせて内部フレームも分割スライド。
なかなか凝ったギミックになっています。
フルメカニクス エアリアル脚部の組み立てでは、一部パーツの組立に力を込めないと、パチっとはまらない箇所が何箇所かあった。
さぁ 完成までもう少し!
シールド エスカッシャン
ガンビットが集まって1枚のシールドになるギミックも、フルメカニクス エアリアルでは完全再現。
このシールド、組み立て説明書内でエスカッシャンと表記されています。GUNDフォーマットによって制御される次世代群体遠隔操作兵器システムのこと。はじめて名前を知った。
手
フルメカニクス エアリアルの手首表現は、握り拳、ライフル持ち手など4種類。
なかでもこの左手。なんともいえない開き加減と細くて長い指。この手の表現がエアリアルらしさを最大限に引き出してくれます。好きですこの左手。
フルメカニクス エアリアル デカールステッカーの貼り方
おじさんになってくると、デカールステッカーの番号、こんな小さい数字みえません。なんか、もう黒い塊にしか見えない。
そこでスマホのカメラズーム機能でズームアップ。Androidの場合、カメラでピントがあいにくい場合は、Googleレンズをつかってみよう。
ステッカー番号とともに、ステッカーの形状と剥がし位置も確認。カッターの刃をたてて台紙から剥がしていきます。
フルメカニクス エアリアル 完成です
水星の魔女 最終回直前にフルメカニクス エアリアル 完成!まにあった。
23話でエアリアルがよもやの大破。いったいどうなる最終回。
さすがに1/100スケールのフルメカニクス エアリアル。大きいです。最近はHGしか作ってなかったのでなおさら大きさを感じる。
いやぁ、大きいガンプラいいですね。
HGエアリアルとフルメカニクス エアリアルの比較。
フルメカニクス エアリアルとHGエアリアルとでは、これだけ大きさが違います。大人と子どもくらい違いますね。
- 上体の可動域
- 足首の構造
が、HGエアリアルとフルメカニクス エアリアルで大きく違う。
上体の可動域
上体の可動域、前後への動きは圧倒的にフルメカニクス エアリアルのほうが動きます。さらにフルメカニクス エアリアルは腰が上に上がる、上下の動きもします。
わかりますかね。フルメカニクス エアリアルは、上体が上へ伸びる動きもします。このためHGエアリアルにくらべて、かなり自由度の高いポージングが可能になってます。
足首の構造
HGエアリアルでは分割してなかったけど、フルメカニクス エアリアルの足首は2分割してます。微妙な可動域ですがつま先が動くんです。
エアリアルといえばの膝立ちポージングも微妙な足首角度で決めれます。こうやってみるとエアリアルの足首デザインは、なんとなくヒールっぽい。ストーリーがすすんだ今ならわかる納得のデザインですね。
HGはコンパクトカーで、フルメカニクスやMGになるとセダンとかワンボックスって感じですかね。小さいなかにギミックをぎゅうぎゅう詰め込んで精密なコンパクトカーとギミックもゆったりと余裕でこなすセダン。そんな感じがします。
HGエアリアルもフルメカニクス エアリアルも、どちらもよく出来てます。
スタイルはフルメカニクス エアリアルのほうが好みかな。
フルメカニクス エアリアル タッチマーカーでスミ入れ
ガンダムリアルタッチマーカーでフルメカニクス エアリアルを簡単スミ入れフィニッシュします。
今回はちょっとフィギュアトイ風にしたかったので
- 白パーツ リアルタッチブルー1
- 黄パーツ レアルタッチオレンジ1
- グレイパーツ リアルタッチグレー2
の組み合わせでスミ入れをおこないました。
はみ出しても拭き取れるので気にしないでガシガシ ラインを引いていく。
黄色パーツにもリアルタッチオレンジ1でガンガン ラインをひいていく。
うっすらと陰影がついて良い感じです。
ウエポンや手首などグレーにもリアルタッチマーカーグレイ2でスミ入れ。
わかりにくいけどラインが浮き立って凹凸感が増します。
ガンビットシールドもリアルタッチマーカーブルーなどでスミ入れ。
エアリアル ポージング集。スレッタ名言とともに
「私とエアリアルは、あんなのに負けません!」
HGエアリアルにくらべて、フルメカニクス エアリアルの上体の可動域はかくだんに広い。
上体そらしからかがめる動作まで物凄く動く。ガンダムでここまで上体が動くプラモデルってはじめてじゃない?
さらにエアリアルは、腰アーマーが無いに等しいので脚の開脚角度が大きくとれる。これすごいです。
そのためポージングも結構いろいろカッコよく決めれます。
スレッタ マーキュリーの名言とともに
「飛べる、踊れる、エアリアル!」
「ミオリネさんの誕生日まで私、負けません!」
「エアリアルはずっと一緒の家族ですから」
「今日は、いつもより声、聞こえた気がする」
「逃げたら、1つ!」
「進めば2つ」
「助けにきたよ、ミオリネさん」
フルメカニクス ガンダムエアリアル
1/100スケールは伊達じゃない。
圧倒的なボリューム感とギミック。それでいてパーツ構成の妙で、パーツ数も少なく作りやすい。
フルメカニクス ガンダムエアリアルは、ガンプラの進化を体験できる良キット。残念ながら品薄で店頭、ネットでもみかけることが少ない。
増産頼みますバンダイさん!
価格 | 4,180円(税10%込) |
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発売日 | 2023年04月22日 |
対象年齢 | 15才以上 |
作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |