2024年GWに伊豆高原に1泊2日で温泉旅行に行ってきました。
泊まったお宿は、大室の杜 玉翠 (おおむろのもり ぎょくすい)。
他の宿泊客と会わないプライベート感が味わえる大人の隠れ家的な静かでのんびりできる素敵な温泉でした。
伊豆高原 大室の杜 玉翠 緑に囲まれた他の宿泊客にあわない隠れ家的温泉
大室の杜 玉翠は、伊豆高原にある周りを緑に囲まれ眼の前には相模湾沖 大島まで望める山と海に囲まれた温泉宿です。
大室の杜玉翠 のポイントを簡単にまとめると
- 客室数 全9部屋
- 部屋風呂
- 源泉かけ流し
- ペット不可
- お子様不可
50代夫婦ふたりにとって、ゆったりのんびり静かに過ごせることがポイントです。日々の喧騒から離れ、ゆっくりと時を刻む贅沢な時間をすごしたい。
大室の杜 玉翠は、まさにわたしたち50代夫婦ふたりにはピッタリのお宿でした。
客室 オーシャンビューコーナースイートの2階
今回泊まったのは、大室の杜 玉翠のオーシャンビューコーナースイートの2階。角部屋の2階になります。
リビングベッドルームと和室、そしてバルコニーデッキテラス付きの部屋。
大島まで望める眺望
部屋に入って飛び込んでくる緑と海と大島と青空。気持ちが良いです。
大きな開口窓で部屋も明るいです。
角部屋の眺望を最大限活かした部屋のレイアウトになっています。
8畳の和室。今回は、ほぼデッキテラスにいたのでほとんど使わず。
和室、リビングベッドルーム、デッキテラス。
デッキテラスが最高に気持ちがいい
滞在中は、ほぼデッキテラスにいました。
車の通る音など雑音の類はまったく聞こえてきません。鳥のさえずりと心地よい天候と最高の見晴らしで本当に気持ちが良かった。
天候に恵まれて大島、かすかに利島村までみえる。朝焼けもきれい。もちろん朝焼けを見ながら温泉にはいりました。
温泉
全室 源泉かけ流しの露天風呂
大室の杜 玉翠には大浴場はありません。
すべての部屋に源泉かけ流しの露天風呂がついています。そのおかげで他の宿泊客とあうこともありません。また宿泊日は満室でしたが、他の客室からの声はまったく聞こえませんでした。
じっくりとのんびりゆったりと温泉を楽しめます。
源泉かけ流しで、常にお湯がはってあるので、いつでも入れる露天風呂。
温泉を管理する職人「湯守り」のおかげで、ちょうどよい湯加減です。
客室コーナースイートの温泉とデッキテラスの位置関係はこんな感じです。
温泉は周囲を完全に囲まれてはいません。5月のちょうどよい気候なので、露天風呂最高に気持ちよかったです。
冬はまた違った景色と湯加減を楽しめるのでしょうね。
シャワーと洗面室。
アメニティ
アメニティも必要十分なものが揃っています。
食事
伊豆高原ならでの食材
食事は、朝晩ともに個室のお食事処でいただきます。
他の宿泊客と出会うこともなくプライバシーが守られた静かな空間で、ゆっくりと料理を楽しむことができます。 伊豆高原ならではの立地をいかした、新鮮な魚料理、海の幸がいただけます。
晩ごはん
伊豆近海で獲れた金目鯛の煮付は、料理の目玉。ふっくらと柔らかな身と、じっくり煮込まれた甘辛い味付けが絶妙で、日本酒とよくあいます。
メインの一品は、金目鯛のしゃぶしゃぶか国産牛の溶岩焼きから選びます。
女性スタッフのかたが、料理の説明からおすすめの食べ方、周辺観光スポットの説明まで楽しくもてなしてくれました。
伊豆半島なので、金目鯛の煮物などやっぱり海鮮系の品が美味しい。
朝ご飯
朝ご飯は、これぞ温泉の朝ご飯という感じです。魚の干物は4種類ほどあり、前日に選びます。
海の幸と山の幸どちらもいただけるタジン鍋。 このように、伊豆高原の立地を最大限に活かした新鮮で美味しい魚料理と野菜料理は、大室の杜 玉翠の大きな魅力の一つです。
書斎・オーディオルーム
温泉後はジャズレコードでリラックス
大室の杜 玉翠には、ジャズを中心としたレコードとターンテーブルのある書斎、オーディオルームがあります。あまり他の温泉宿では見ない施設ですよね。このへんも大人ですね。
ターンテーブルはデノンのDP1300、カートリッジはオーディオテクニカ。スピーカーはJBL Authentics L16。
なんとも渋い構成です。
大室の杜 玉翠は、夫婦ふたりのんびり時間を過ごせる温泉です
もう若くはないので、人が多くて騒がしい観光地や賑やかな宿は疲れてしまう。その点、大室の杜 玉翠は、静寂に包まれた空間で、夫婦水入らずのゆったりとした時間を過ごせます。忙しない日常から解放され、ゆったりとした時の流れに身を委ねることができるでしょう。
大室の杜 玉翠は、客室が全9室しかなく、温泉も部屋に露天風呂、そして食事も完全個室と徹底的にプライベート空間が確保されています。食事も美味しいし、接客もよくて、温泉も気持ち良い、のんびり静かに過ごせます。
ゆっくりと過ごす時間の価値がわかる年代。大室の杜 玉翠は、そんな50代夫婦の癒しの隠れ家として、理想的な温泉宿です。
大室の杜 玉翠
大室の杜 玉翠 (おおむろのもり ぎょくすい)
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1357番地10
0120-23-2175
公式サイト
https://omuro.gyokusui-ryokan.com/
送迎バス
伊豆高原駅からでています。事前に時間を電話で予約します。
公式サイトからの予約で特典が
今回は、大室の杜 玉翠の公式サイトから宿泊予約をしました。すると公式サイトからの予約特典ということで、部屋の冷蔵庫内の飲み物がすべて無料になりました。
地ビールなどいろいろと揃っていたので、とってもお得でした。
注意点
事前に買っておく
宿の周辺にはコンビニなど一切ないので、部屋でお菓子などを食べるなら事前に買っていくことをおすすめします。
特急「踊り子」は全席指定
静岡から伊豆高原までは、特急「踊り子」で移動しました。特急「踊り子」は全席指定の列車です。直前まで知らず、熱海駅で慌ててみどりの窓口へ行くはめになりました。
最近はインバウンドの外国人観光客も多いので、予定が決まっているなら早めに切符を買っておくことをおすすめします。