2016年3月19日更新。
2009年からescape r3で自転車通をしております。
気持よく自転車通勤するために、愛車escape r3の調子は常に最高になるよう心がけています。
そのために抑えておくべきメンテナンスポイントは、たった2つだけ。
さっそく見ていこう!チェケラ
その1:チェーンにオイル
走りのロスをなくすには駆動系のメンテナンスが効果的。
チェーンに注油するだけで、走りが格段に軽くなります。
チェーンオイルはリングとリングの間にさします。
オイルをさし終わった後は、余分なオイルを拭き取っておきましょう。
余分なチェーンオイルは、砂利やゴミなどが不着して、抵抗になってしまいます。必ず拭き取りましょう。
それにオイルが飛び散って足元も汚れます。これ注意しないと、本当にスーツのズボンがダメになりますよw
おすすめのオイルはワコーズ MTL メンテルーブ 多目的防錆・潤滑スプレー。
ワコーズ メンテループは、粘度が高いチェーンオイルなので、多少の雨でもしっかりチェーンを潤滑してくれます。ちょっとお値段は高めですが、ワイヤー類などへの注油もこれ1本でOK!万能スプレーオイルです。
チェーンオイルのメンテを怠ると、チェーンが錆びてきて、チェーンの寿命も短くなってしまいます。最低でも月に1回はオイルを挿しましょうね。
あまりにも汚れがひどいようなら、チェーンの洗浄もおすすめ。
チェーン洗浄専用ツールを使えば、簡単にチェーンの洗浄が可能だぞ。
ESCAPE R3 チェーン洗浄 https://uchilog.com/2009/05/escape_r3_10.html
その他の注油メンテのポイント
- 変速機など可動部分にくまなく注油
- 余分なオイルは必ず拭き取る
メンテナンススタンドは必需品
後輪を浮かすことのできるメンテナンススタンドは、クロスバイク乗りには必需品アイテム。
その2:タイヤの空気圧
空気圧の高いロードバイクは、放っておくとどんどん空気が抜けていきます。タイヤの空気圧は、必ず1週間に1回は調整しましょう。
空気圧が低いと、釘などを拾いやすくなって、パンクのもととなるので注意。
空気圧を適正に保たないと、タイヤの転がり具合にも大きく影響するので、マメにタイヤの空気圧チェックをおこなうべし。
適正な空気圧は、タイヤごとに決まっています。タイヤ側面に記載があるので空加圧をチェックして空気をいれましょう。
タイヤの空気が減ってくると、道路からの走行音があきらかに変わる。空気圧が適正に入っていると、シャーっといういかにもタイヤ転がってますってな音が聞こえるはず。空気が減っていると、この音が聞こえなくなってくるので、わたしはこの音も目安に空気圧調整を行なっています。
2009年から雨の日も関係なく、毎日自転車通勤していますが、通勤中のパンクは3回ほどしかありません。タイヤ空気圧のチェックは、まめにしておこう。
escape r3はフレンチバルブなので、フレンチバルブ対応の空気入れを買いましょうね。
自転車のメンテナンスは基本が大事
チェーンへの注油とタイヤ空気圧チェック。
この駆動系の2つのポイントを、まめにメンテナンスするだけで、ほんとに気持よく自転車出勤できますよ。メンテナンス前後で、ペダルの軽やかさの違いをはっきりと体感できるはず。
しっかりメンテで、ツーキニストライフを楽しみましょう!
カバンに1冊入れておくと安心
自転車初心者なら持っておきたい1冊。自転車メンテナンスの全てが、詳しい写真付で説明されています。