(Nikon D40)
9月13日、14日と富山のおばあちゃんの家へ帰省。ちょうど麦屋祭りをやっていて、小さな城端の町もたいそう盛り上がっておりました。
今回の富山旅行の目的は麦屋祭りもあったのですが、ズバリ カメラ探しの帰省!であります。
きっかけは以前、母が言った一言
「おばあちゃん家に多分、私が使っていたカメラがまだあるはず。こう上から覗くやつ」
な、なに!?上から覗くだと。それって2眼レフなのか。
母もその辺は、あまり覚えてないらしいが、なんでも大事にとっておく癖のあるおばあちゃんのことだから、多分どこかにあるだろうとの事。
今回は、カメラ探します!
母のカメラはBEAUTYFLEX二眼レフだった
おばあちゃんの家には、本当に昔のモノがいろいろとあって、こんなモノ捨てたら、というようなモノまで丁寧に取ってあります。
こんなレトロな扇風機も未だに現役。現役ですよ、凄いでしょw 嫁さんが「欲しい欲しい」とわめいておりましたw
さて肝心のカメラ探しですが、目星をつけていた部屋にはなくて、あちらこちら探しても見つからず、あきらめかけていた時、偶然にも山積みになったカレンダーをどかしたところ、はっけーーん!いたしました。
それがこのカメラです。
革ケース付き。BEAUTYFLEXというカメラ。母が高校生の頃、使用していたモノだそうです。
ファインダーをのばしたところ。除いてみるとファインダーは、暗くてピント合わせがしずらい。晴天下の明るい場所なら使えるかな。
裏蓋全体がフィルムケース。どうやって裏蓋を動かすのか、小1時間ほど悩む。
レンズには Doimer Anastigmat の文字。No.13791と刻印してあるけど、シリアルNoなのだろうか。
その後ネットでいろいろ調べてみると、
1950年代に日本では空前の二眼レフブームだったらしく100種類以上の、二眼レフカメラが製造されたそうです。
BEAUTYFLEXも、その二眼レフカメラブームの中で発売された太陽堂光機という会社が作ったカメラ。
その後フィルムの主流が、中判から35mmに移っていき、日本での二眼レフブームも終焉を迎えたそうです。
母が使っていたこのカメラはどうやらビューティフレックスVというらしい。
1953年発売
撮影レンズ:Doimer Anastigmat 8.0cm F3.5
シャッター速度:B, 1/2, 1/5, 1/10, 1/25, 1/50, 1/100, 1/200
シャッターも各スピードで動いていたので,今度撮影してみたいと思います。
エイ出版社
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学生時代の憧れのカメラに出会う。うらやましい。
写真機の魅力
★★★★★び、びっくりした~★★★★★
すてきなペンで撮りたくなります