我が家で恒例になりつつある年始の一泊二日の温泉旅行。
今年は城崎温泉のゆとうや旅館へカニと外湯めぐりを堪能しに行ってきました。
江戸時代創業のゆとうや旅館
これぞ日本の旅館 趣をたのしむ
宿泊したのは、江戸時代に創業された和風建物が渋い味を醸し出している「ゆとうや旅館」。
重厚な門構え。防犯上の理由から門限が決められており23時に門が閉められます。
部屋は本館の滴水楼。8畳の和室に広縁があり二人には十分な広さ。
断続的に降リ続く雪。やっぱり温泉と雪はセットですよね。でも窓のそばに行くと建物の築が古いので、結構すきま風が入ってます。
館内にはWiFiはありません。のんびりテレビでも見てダラダラ過ごしましょう。
障子や擦りガラス、窓から見える庭など、田舎のばあちゃん家に帰ったかのような落ち着きを感じます。現在では、なかなか貴重な昔ながらの和室。ご飯を食べて、温泉につかって、お茶を飲んでの〜んびり。本当に贅沢な時間です。
部屋食で松葉蟹のフルコースを堪能する
今回の宿泊プランは「かにすきフルコース」。食事は部屋食でテーブルに所狭しと並べられたかにコース。茹で蟹、焼き蟹、蟹にぎり、蟹サラダ、かにすき鍋までプラン名に嘘偽りなし!大満足のカニコースです。あー思い出すだけで、またヨダレがでる。
地元、津居山漁港で水揚げされた証、青色のタグがついた松葉蟹。
お料理後半に登場するかにすき鍋。もうこの時点で結構おなか一杯。でも、あっさりとした秘伝の白味噌味で完食できちゃいます。最後の締めは雑炊。かにの出汁も出て絶品。
カニ大好きの嫁さんでも食べきれないほどのカニ尽くし。この量はマジで半端無いです。
ご馳走様でした!
城崎の夜は外湯めぐりと温泉街の風情を楽しむ
今回の宿泊プランは外湯めぐりのパス付きだったので、このパスを見せれば翌朝10時までなら外湯に入り放題です。7つの外湯のうち3つを制覇しました。旅館の中居さん曰く、旅館の夕食タイムとなる18時以降が空くことが多く、ゆっくり入浴できるみたいです。
しかしどの温泉も熱い!ホット ホッター ホッテスト!とてもじゃないけど長風呂できませんw
旅館で用意された浴衣を来て外出します。今回は上下ともヒートテックを持っていって良かったです。浴衣の下に着てましたがお風呂上がりで丁度良い感じでした。寒いのが苦手な人はヒートテック上下をカバンに入れていきましょう。
御所の湯。こちらも賑わってます。脱衣場が狭いので混んでいる時は大変です。
外湯を巡りながら街をブラブラ。射的場などいかにも温泉街的雰囲気が素敵です。
城崎温泉へのアクセス
大阪から城崎温泉へは、新大阪からJR「こうのとり」で約3時間の電車旅。指定席は満席でした。早めに往復の席を確保しておきましょう!
満足度200%の温泉旅行
これぞ旅館と呼ぶにふさわしい趣きのあるお宿。
絶品のかにすきフルコース。
さらに情緒ある外湯めぐり。
温泉街に来たという満足感に美味しいものを食べたという満足感。
今回は満足度200%の温泉旅行となりました。
城崎温泉サイコー!
ゆとうや旅館 公式サイト
http://www.yutouya.com
予約;JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/