ことしに入ってからジャズ覚醒したわたし。イイといわれる名盤を聴きまくってきました。
その浅い経験値の中から、独断と偏見でオススメするビギナーにまず聴いてほしいジャズ名盤5枚を紹介。
ジャズ初心者にオススメする名盤アルバム5枚。まずは、これから聴くがよい
サラ・ヴォーン ウィズ クリフォード・ブラウン / サラ・ヴォーン
ジャズ界を代表する女性ジャズヴォーカリスト、サラ・ヴォーン初期の代表作。力強くも甘くてソフトなサラ・ヴォーンの歌唱力をじっくりと堪能できる1枚。
休日の午前中さて今日は何をして過ごそうか、とボーっとコーヒーを飲みながら聴いていると、「あー、なんか今しあわせー」と至高の幸福感を感じられる。ゆったりくつろげるムーディーな名盤。
クール・ストラッティン / ソニー・クラーク
ジャズピアニスト、ソニー・クラークの代表作。アルバム・タイトルにもなっている「クール・ストラッティン」は、モダンジャズを代表する1曲。軽快でありながら、哀愁の漂うメロディーは、「ジャズ」という言葉のイメージにピッタリ。
晴れの休日、出かける前にコーヒー片手に聴いてると「よし、でかけよう」とテンション上がります。
バラード / ジョン・コルトレーン
モダン・ジャズを代表するサックスプレイヤー、ジョン・コルトレーン。アルバム名に偽りなし。1曲目の「Say It」から、じっくり聴かせるバラード。アダルトなムード満載のアルバム。
バーボンロックを片手に「ふっ、坊やだからさ」とつぶやきながら、ひとりでじっくりと聴きたい名盤です。
グルーヴィー / レッド・ガーランド
グルーヴィーの名の通り、ピアノ・トリオによる弾けるようなピアノ演奏が心地よい1枚。1曲めの「C-Jam Blues」は、ピアノとベースの掛け合いも最高にクールで、これぞジャズ。
思わす「早く人間になりたい」とつぶやきそうになる1枚。
ワルツ・フォー・デビイ / ビル・エヴァンス
最後の1枚はこれ。ピアノの詩人と呼ばれるビル・エヴァンスの名作。アルバム・タイトルにもなっている「ワルツ・フォー・デビイ」は、心が浄化されるような綺麗なメロディで名曲中の名曲。
全編通して、ひとり静かに聴きたい1枚。
聞いてて心地よい
ジャズ歴半年のわたしが選んだ5枚なので、きっと超有名どころになってますw そのぶん誰にでも聴きやすいアルバムばかりだと思います。
BGMでジャズを流していると、いつもの家がまるでオシャレカフェのような空間に早変わりします。部屋の感じによっては、純喫茶のような雰囲気になるでしょうけどw
退屈だった家での休日が、この雰囲気作りによって、10倍以上オシャレにくつろげること間違いなし。
昔は「ジャズ」って、大人が聴く渋いものと思っていた。いま聴きたくなったという事は、自分も渋い大人になったからだろうか。
でも、なぜ「音楽ジャズ聞いてます」って言うと、「うは、渋っ」って返されるのか。
今回、紹介したジャズプレイヤーは、全員他界してます。いまとなっては、当然ライブを見ることができない歴史上の人物たち。その歴史に万人を寄せつけない重み、みたいのがあるんでしょうね。若造にジャズの何がわかるんだ、みたいな。
でも理屈ぬきに良いものは良い。聞いてて心地よいのがジャズなのだ。こうしてみるとジャケットも渋い。アナログレコードで飾っておきたくなりますね。
2017年は、ジャズレコードが誕生して100年目。
歴史あるジャズをいま楽しもう。
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