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デジタル一眼レフカメラと単焦点レンズのすすめ。初心者でもインスタいいね!写真が撮れる

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みなさんインスタグラムの写真って、なにで撮ってますか?

iPhoneなどスマホで撮ってる人が多いと思うけど、思いきってデジタル一眼レフカメラで撮ってみませんか。スマホとは一味ちがう写真が撮れますよ。

デジタル一眼レフカメラのすすめです。

デジタル一眼レフカメラと単焦点レンズのすすめ。


気軽に持ち運びできて簡単に写真が撮れるスマホ。それに比べて、ちょっと敷居が高くて難しそうなイメージのあるデジタル一眼レフカメラ。

いったいデジタル一眼レフカメラの良さってなんなの?

ボケ

なぜデジタル一眼レフカメラがいいのか。

それは、背景がぼやけて写したいものが、よりくっきりと鮮明に写せるから。この背景のボケこそが、デジタル一眼レフカメラの最大の醍醐味といっていいでしょう。

デジタル一眼レフカメラには、背景ボケに適したり、遠くのもの、近くのものを撮影するのに適したレンズが豊富に揃っていて、用途に応じて使い分けることができます。この豊富なレンズ群を使えることが、デジタル一眼レフカメラの良さ。

最近ではスマホでもポートレイトモードなど背景をぼかす機能が強化されてきました。でもスマホの背景ボケは、ソフトウエアで擬似的にぼかしているもの。 カメラの自然的なボケには及びません。

わたしのお気に入りレンズは NIKKOR 50mm f1.4。このレンズは、とにかく明るい。明るいレンズは、暗い所でも光を拾ってくれるので重宝します。ちょっと暗いかなという室内でもガンガン撮れます。それなりに早いシャッタースピードで撮れるので手ブレ写真も少なくなりますよ。

そしてなんといっても背景のボケ具合がすごい。このセキセイインコの写真を見てください。顔はくっきりなのに、足付近はもうぼやけてる。

そしてこの花。写したい被写体のみが全面に浮き出てますよね。これこそがデジタル一眼レフカメラで撮る理由です。

おすすめは単焦点レンズ

単焦点とはいったいどんなレンズなのか?

はじめてレンズを買うなら、単焦点で明るいレンズできまり。

簡単にいうとズームレンズではなく、固定レンズで光の通り道が大きいレンズのこと。もっと具体的にいうと、50mmとか28mmなど焦点距離が一つで、さらにf1.2やf1.4などf値が小さいレンズになります。

焦点距離やf値などレンズについて詳しく知りたいならこちら。
レンズ デジタル一眼レフカメラの基礎知識 ニコン

インスタ用写真を撮りたいなら焦点距離が28mm〜50mm、f値2.0以下のレンズが最適。このサイズと明るさのレンズがあれば、ちょっと暗い室内写真も撮れて、風景写真もこなせます。

明るいレンズは高価なものが多いのですが、ズームレンズではなく単焦点レンズだと比較的安価でいいレンズが揃ってます。お財布の面でも、単焦点レンズはオススメです。

マニュアル式レンズは安くて練習にもぴったり

さらにわたしが普段つかっているNIKKOR 50mm と28mmは、どちらもオートフォーカスがありません。ピントを手動であわせるマニュアル式レンズです。

マニュアル式になると、かなりお安い。またレンズの見た目もメカニカルな感じでカッコイイ。そのかわりにカメラのオートやAE(露出優先)など自動機能は使えなくなります。

そのぶんカメラの練習にはもってこいです。

レンズを回してピントをあわせて写真を撮るのは、コーヒーを豆から挽いてドリップする感じに似てる。あ、音楽を聞くのにレコードをプレイヤーにセットして針を落とすのにも似てるw 機械ではなく自分でやる。そのことに悦びを得る感じかな。

ちょっと脱線したけど、インスタ用写真には 28mm〜50mm f値2.0以下の単焦点レンズがいいですよ。

ニコンユーザーにオススメのレンズはこちら。

AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G


フルサイズ換算で50mmに相当する35mmレンズ。なんや、それ?というかたはこちらを参照してください。
FXフォーマットとDXフォーマットの違い ニコン

DXフォーマット機を使っているなら、8割ぐらいの人が持っているレンズではないでしょうか。たぶんw


こちらNikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用で、外はくもり空で昼間に窓からのあかりだけの室内で撮影したもの。画角も広く、視界との違和感も少ない。仕上がりも素直な色合い。価格も3万円前後とお求めやすいオススメの1本です。

NIKKOR 50mm f1.4

こちらも人気の単焦点50mmレンズ。昔のフィルムカメラにも使われていたフルサイズのマニュアル式レンズ。DXカメラに装着すると焦点距離が約1.5倍になるので75mm相当の画角になります。


この写真は、上で紹介したNIKKOR 35mmで撮った写真とほぼ同じ位置からNIKKOR 50mmで撮った写真。フルサイズのNIKKOR 50mmをDXカメラに装着して使っているのとNIKKOR DX 35mmの画角の違いがわかるでしょうか。

f1.4と非常に明るいレンズで室内、屋外とも使いやすい。常にカメラに装着させているレンズです。中古レンズでも比較的手に入りやすいと思いますので探してみてはいかがでしょう。

わたしが使っているのは、マニュアルの非CPUレンズなので、D40に装着したさいには、マニュアルもしくはシャッタースピードのみ調整可能になります。なのでこのレンズを使うときは、レンズの絞りを調整してからシャッタースピードを変更して撮ってます。この方法がいいのかどうか、わからないけどw

FXフォーマット機に付けてオートフォーカスなどをお求めならこちら。

おすすめの一眼レフカメラ

ニコン? or キャノン?

ニコンかキャノンか。このへんはお好みでw わたしは勝手に無骨なイメージがあると思っているのでニコンが好きです。愛機はニコン D40。初心者向けデジタル一眼レフカメラとして大ヒットした名機。

わたしの知人のプロカメラマン、カメラ好きは、みなさんニコンつかってますね。ハードな使い方をしても故障が少ない、壊れないなど、頑丈であること。そしてレンズの取り付け口が昔から変わらないので、昔のレンズも使えるといった点でニコンを選んでいるようです。

で、デジタル一眼レフカメラを買うなら、ズームレンズセットではなく、ぜひボディとレンズを別々に買いましょう。セットになっているレンズも、悪いとは言わないけど良くもない。

ズームレンズは、文字通り1本で近くから遠くまで写せて便利なんですが、やっぱり中途半端感が否めない。はじめっから職人気質の単焦点レンズとボディを別々で買うことをオススメします。

よくわからないニコン、キャノンの型番について。

ニコンの代表的な一眼レフシリーズ
  • D一桁シリーズ:ニコンを象徴するフラグシップ機。ハイスペック・高価格。プロ向け
  • D二桁シリーズ:D90を最後に廃止となり、ニーズがD四桁シリーズへ移った。中級者向け
  • D三桁シリーズ:35mmフルサイズのイメージセンサー搭載。ハイアマチュア向け
  • D四桁シリーズ:APS-Cのイメージセンサー搭載。初心者向け
キヤノンの代表的な一眼レフシリーズ
  • EOS-1Dシリーズ:キヤノンを象徴するフラグシップ機。ハイスペック・高価格。プロ向け
  • EOS-二桁Dシリーズ:APS-Cのイメージセンサーを搭載。中級者向け
  • EOS-5Dシリーズ:35mmフルサイズのイメージセンサー搭載。ハイアマチュア向け
  • EOS Kissシリーズ:APS-Cのイメージセンサー搭載。初心者向け
https://liginc.co.jp/web/useful/111670

ニコンD四桁シリーズ、キャノンならEOS Kissシリーズが初心者向け。

2017年6月時点での最新機種はニコンならD7500、キャノンはEOS Kiss X9となります。なるべく簡単で軽量カメラを選んでおけば間違い無し。

わたしが使っているカメラは、いまやシリーズ絶版となってしまったニコンD二桁シリーズの初代機種だったD40。いまでも根強い人気のあるカメラで、長年使い続けている人も多い。飽き性で新しもの好きのわたしでも10年近くつかってる。

理由はコンパクトで軽いから。

ボディを買うなら、スマホ感覚で気軽に撮れると感じたものを選びましょう。

デジタル一眼レフカメラを使えば、写真を撮ることがもっともっと好きになりますよ。

ABOUT ME
matonako
昭和45年生。お仕事はEC系。 嫁、セキセイインコ、魚多数と暮らす。家が大好き。休日はインドア派。 ブログはもっぱら趣味のガンプラ作り、自転車、写真、カメラ、コーヒー、軽登山について。 最近気になるモノ:盆栽、ジャズ、アナログ・レコード、インテリア、ガンプラ