朝なにげに頭を乾かそうと、少し前かがみになった途端、ギクッと腰に衝撃が走り立てなくなった。
いわゆるギックリ腰になってしまった。
かなり重度のギックリ腰で、自力で立ち上がることも、歩くことも難しい状態に。
この危機的状況の中、家中を探し回って見つけたギックリ腰お役立ちアイテムを紹介します。
山登り用のトレッキングポール
重度のギックリ腰、腰痛だと、上体の重みが腰の1点に集中して支えきれないので、まずモノにつかまって、上体の重みを腕に逃がさないと、腰が激痛すぎて立てない。
まだ40代なので、さすがに家の中に杖はなかったけど、山登り用のトレッキングポールがあってマジ助かった。
ご老人がもっている杖がどのような構造かわからないけど、トレッキングポールの良い点をあげると
- 長さを調整できる
- グリップがしっかりしている
- ポールが滑りにくい
- 先端がショックアブソーバのようになっていてクッション性がある
トレッキングポールは、2本セット、1本タイプ と種類あるけど、絶対2本あるほうが何かと便利。1本で体を支えて、もう1本で下にある服を拾うとかね。ちょっと高度テクだったけど笑
丸椅子・スツール 中腰高さ
畳かフロア上で生活している、我が家には椅子というものが無い。そんな中、飾りで置いていた、この丸椅子が役に立った。
座るだけでなく、立ち上がるときの台がわり、腕をついて上体を起こしたりとかなり役立った。
普通の椅子と違って丸椅子の良い点
- 背もたれがないので、どの場所からでもすぐに使える
これにつきます。1個インテリア用に置いておけば、いざという時に役に立ってくれますよ。
ビーズクッション
これは丸椅子と同じで、もたれるというよりは、上に座る、上体をかぶせる、など上体の重みを腰から逃がす目的にちょうど良い。
ビーズなので、体の形にフィットするし、クッション性も抜群に良い。
番外編 スマホ&Google Map
ヘルニア歴のある私はかかりつけの整形外科がありました。でも、はじめてギックリ腰になった、いきなり腰痛が、という腰痛ビギナーは近くの病院から探さないといけません。
そんなときはGoogleMap上で「整形外科」「腰痛」「ギックリ腰」など検索しましょう。
家の近くを中心に、整形外科や鍼灸院を検索できますよ。
ギックリ腰は誰がなってもおかしくない
ギックリ腰は、海外で「魔女の一撃」とよばれています。また、このイラストを見た人も多いのでは。
魔女の一撃とは、よく言ったもので、何の前触れもなく腰にビキッと電気が走る。
ギックリ腰がなぜ起こるのかは、わかっていない未知の部分も多く、いつ、誰がなってもおかしくない症状です。
備えあれば憂いなし。イザというときに備えましょう。