コロナ緊急事態宣言が出ていた頃にアマゾンで予約していたプラモデル、RGエヴァンゲリオン2号機、が届いた。
ササッと組み立てようと思っていたのだが、こいつが結構組み立てに手間のかかるプラモデルだった。
ただそのぶん、出来栄えは超カッケー。
さっそく紹介する。
小さい細かいパーツに悩まされる

まずは箱をあけてランナーの数の多さにびっくり。結構ボリュームあるぞ、こいつ。
そしてパーツのほそさ、こまかさにびっくり。
これまで作ってきたガンプラ特にジオン系とかスター・ウォーズのストームトルーパーとか、骨格がぶっとくてしっかりしているから、あまりパーツの細かさを意識したことはなかった。
けどエヴァンゲリオンは、スタイルがいいのよ、スリムなのよ。そのため腕の関節とかパーツが細くて細かい。。。

例えば、手首のジョイントパーツ。このようにパーツの凹み具合とジョイント形状によって向きが決まります。

で、実際のパーツがこれ。これ実際のパーツだと小さすぎて、どっちがどっちなのかが良くわからんw。こんな感じで、向きの判別やら、形状の判別やら、が結構多くて疲れたw 老眼の方は要注意だな。
素組みでじゅうぶんかっこいい
パーツ割りが細かいだけあって、組み立て中にはこれどうなるんだ?って感じだけど、組み上がってきたときの、あ〜こうなるのかぁっ、て感動感は、これまで組んできたガンプラやスター・ウォーズより間違いなく大きい。

拘束具だっけ装甲の下、ボディ部分。何がなんやらですが、使徒には必須のコアもちゃんとあります。

で、組み上がってくると、おおっとなってくる。
弐号機の特徴的な頭部も細かくパーツ分割されてます。緑色の特徴的な眼は、色付きのパーツか、緑色のシールで再現するかの2択。
ただ付属シールをこの丸みのあるパーツに貼り付けるのはまず不可能。必然的に色付きのパーツを使うことになるのだが。。パッケージイラストのようなレンズ感はなくなり、なんとも味気ない感じになってしまう。しかし、この小ささだと仕方ないか。
などブーブー言いながらもついに完成。いやぁ、今回の組み立てはしんどかった。のべ3日間で合計8時間ぐらいかかった。

完成度は非常に高い

正面。
赤、黄、白などの色分け、太ももの筋肉的な筋部分はすべてパーツ分割で再現されてます。

側面。
エヴァンゲリオンの猫背の姿勢もしっかり再現。状態は前後のうつむきや反りはできますが、腰の左右のひねりはほとんどできません。

背面。
背中には、アンビリカルケーブルを差し込む穴が空いています。もちろんアンビリカルケーブルもパーツとして用意されています。
こうやって改めてみると、パーツの組み上げはよく考えられていて芸術的。
半端なく動く脚と腕

脚部と腕部の可動域が、とにかく大きいRGエヴァンゲリオン。そのため、劇中のいろんなポージングが可能に。

このようにクラウチングスタートポーズもらくらく。こうなれば初号機、零号機と3体揃えて、第拾弐話「奇跡の価値は」を再現したくなるね。

そして初号機じゃないけど、咆哮シーンと。わかりにくいけど、口あいてます。赤と白の装甲の奥にみえる、胴体のシルバーのラインは銀色のステッカーで表現。

アンビリカルケーブルもしっかりとケーブルを使って再現。このケーブルが結構硬めでガチッとしているので、ボディに挿しておくと、しっかりと自立してくれます。

壁にうつった影が、巨神兵っぽい。うーん、エヴァンゲリオンって感じですねぇ〜。
作るのに少々手間がかかるので、はじめてのプラモデルがこのRGエヴァンゲリオン弐号機だと、もうプラモデル嫌やっ、てなるかも。
でも、出来上がりの完成度は非常に素晴らしいです。
本気で3体集めようかな、と思ってます。

昭和生まれの40代。お仕事はEC系。
嫁、セキセイインコ、魚多数と暮らす。家が大好き。休日はインドア派。
ブログはもっぱら趣味の自転車、写真、カメラ、コーヒー、軽登山について。
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