TERN AMP F1を乗り出してから、アーバンMBX的な自転車が気になって仕方がない。
そんななか 超かっこいい1台を発見。
なに!?こんなにかっこいいのに電動自転車だと。しかも折りたたみ式だと!?
超気になる 次世代電動自転車 MOVE X の紹介です。
クラウドファンディング公開10分で目標額達成
MOVE Xは、クラウンドファンディング Makuake に次世代e-Bike としてプロジェクトを2022年2月に掲載。
Makuake掲載時のリターンは、MOVE X 1セットが最大で50%OFFになる内容。50%OFFでも、164,000円(税込)というプロジェクト。
それでも、開始10分で目標金額の1000万円を達成。最終的に128人、15,244,000円の資金が集まるという注目度の高い自転車でした。
街乗り・通勤・アウトドアをスタイリッシュに。【折畳み電動自転車「MOVE X」】 Makuake
https://www.makuake.com/project/move_x/
MOVE X 良い点 悪い点
折りたたみ電動自転車 MOVE Xの良い点、悪い点を簡単にまとめ。
良い点
一般的な電動自転車と同じく、MOVE Xに乗るために免許はいりません。また日本のアシスト規制にあわせてあるので公道も走れます。
スクーターや車に比べて経済的。ガソリン代や駐車場代がかからないので、お財布にもやさしいんです。ついでに排ガスも出さないので地球環境にもやさしい。
さらに通勤や趣味、レジャーなどで自転車を漕ぐことはより多くの運動をおこなえるので健康的です。
そして何よりMOVE Xに乗っているとカッコいい。街なかで映えるおとな自転車です。
悪い点
MOVE Xにかぎらず電動自転車は、普通の自転車より高価。初期投資に思い切りが必要です。
そして自転車本体の重量が重い。MOVE Xで重量40kg弱。わたしの愛車Tern AMP F1で12kg。うーん、重いな。バッテリーの充電が切れると鉄の塊を漕ぐことになります。
そしてタイヤサイズが特殊。おそらくこのホイールにはけるタイヤ選択肢は、標準で履いてるタイヤ以外なさそう。カスタムしたいときに、少しネックになるかも。
シンプル スタイリッシュデザイン MOVE X
MOVE X を開発したのは、e-bike 電動自転車を専門とするMOVE株式会社。モットーは、シンプル&クリエイティブな商品設計と高品質、高機能なe-bikeをお客様に提供すること。
電動自転車って、まだまだ子供をのせたお母さんたちが乗っているママチャリをイメージしてしまう。
街乗りでおとなのオトコがおしゃれに乗れる電動自転車って少ない。
そんななかMOV社の第一号プロダクトが、この電動自転車 MOVE X。MOVE Xの開発コンセプトは「友達に自慢できる電動自転車」。ほんと、自慢したくなるかっこよさですね。
MOVE X 15の機能
MOVE Xは、デザインだけでなく自転車としての機能面もハイスペック。
- フロントサスペンション
- フロントライト
- シマノ7段変速
- リアサスペンション
- 折りたたみペダル
- 折りたたみハンドルバー
- サドル一体型ライト
- 最大80kmのアシスト走行
- 5段階アシスト
- クッション性機能サドル
- 耐パンクファットタイヤ
- 協力バッテリー
- ディスクブレーキ
- 人間工学グリップ
- フロントライト
MOVE X は車にも積める
MOVE Xは、折りたたみ式。 車種によっては、らくらくと車へ積むことも可能。アウトドアや旅先などへMOVE Xを連れていくことで、行動範囲が格段に広がりますね。
最大80Km のアシスト走行
一度の充電で最大80kmのアシスト走行が可能。往復10km程度の通勤ライドであれば、1週間に1回程度の充電でOK。
自転車にバッテリーを装着したままでも、バッテリーを取り外しても、どちらでも充電可能。
バッテリー、電源アダプタは、PSE(電気用品安全法)の認証を取得済み。品質も安心できます。バッテリーは、自転車本体にロックするこが可能。バッテリー盗難防止もバッチリです。
また日本の規制にあわせたアシスト機能になっているので、免許不要で公道を走行可能です。
スマートモニター装備
速度、バッテリーの蓄電状況、走行距離を管理。またアシストレベルを5段階で調節可能です。
なんといっても、この大きめモニターのガジェット感がたまらない。
26インチファットタイヤ
MOVE Xのスタイルを特徴づけているファットタイヤ。
バルブは米式バルブ仕様。ママチャリなどで使われているバルブ方式。
気圧200KPA指定なので、しっかりとしたロード用空気入れを用意したほうがいいですね。
フェンダー、荷台などオプションもあり
通勤、街乗りで使うのであれば、フェンダーは必須。
さらにリアに荷台キャリアステーもオプションとして用意あります。
女性向けのMOVE XS
MOVE Xよりもボディサイズを小さくして女性でも気軽に乗れるようにしたMOVE XSも。
リアキャリアやレトロ調フェンダーなど、よりカジュアルスタイルになってます。
日本ブランドでサポートも充実
MOVE社は日本の会社なので、日本人スタッフによるサポートも安心してうけることが可能。
- 購入から180日の品質保証
- サポート店舗、出張修理
なども対応可能となっています。
バッテリーやタイヤなど消耗品も購入が可能。
MOVE X 356,000円 は高いのか?
MOVE Xの定価は、356,000円(税込)。
自転車に詳しくない人であれば、即座に 高っ!? というでしょう。
でも自転車の世界は、コアな趣味の世界でもある。ある意味、オーディオの世界に近い。上の値段を見出したらキリがないです。
他の電動アシスト自転車と比較してみましょう。
YS ROAD ( ワイズロード ) 電動アシスト自転車(e-bike) RAIL ACTIVE-E ( レイル アクティブ イー ) ダークブルー 480(適応身長170-190cm前後)
YS ROADの電動アシスト スポーツ車。定価220,000円。
クロスバイクスタイルの電動アシスト自転車。フレームにまるでドリンクホルダーのようにマウントされたバッテリー。スタイルを損なうことなく電動化されています。かっこいい。
ブリヂストン[BRIDGESTONE] HYDEE.2「HY6B43」
ママチャリタイプの電動アシスト自転車もみてみる。
こちらおしゃれなママさんたちの間で人気の ブリヂストンHYDEE.2「HY6B43」 ¥184,980(税込)。
前輪を電動アシストで後輪は人の力でまわす両輪駆動。走りながら自動充電で長く走れる。
こうして比較してみるとMOVE Xが突出して高価、というわけでもない。
さらに移動のあしとして電動自転車を考えるならば、125ccスクーターとも比較してみる。
ホンダ PCX
スタイリッシュな外観で人気のホンダ PCX。35万7,500円(税込)。
MOVE Xと同価格帯のスクーター。でもスクーターを走行させるには、免許が必要だし、ガソリン代もかかる。
125ccスクーターの法定速度は60km/h。しかし125ccともなると50cc原付きと違ってパワーがあるので、気持ちよく走行していると、速度違反で止められる可能性もあります。想定外の出費が出ることも。
以上のように比較してみると、電動自転車としても、移動のあしとしても、MOVE Xの価格356,000円は決して高くない。
むしろ唯一無二の存在、希少性から考えると安いのではないでしょうか。
MOVE Xどこで買える?
いやぁ、かっこいいですね。MOVE X。
TERN AMP F1 もだけど、小さ目のスリムボディ+ファットタイヤの組み合わせってかっこいい。
電動アシストなので、ゴツい太いタイヤも気にならない。ゴロゴロと気のむくまま乗れるスタイリッシュな自転車。
まさにアーバンクルーザー。
MOVE Xは、MOVE社の公式サイトから購入可能です。
MOVE X
- 356,000円
- ブレーキ ディスクブレーキ機械式
- バッテリータイプ リチウムイオンバッテリー
- バッテリー電圧・容量 48V ・10A
- タイヤ CST 26 X 4.0
- 総重量 39.5kg(バッテリー含む)
- 最大積載量 200kg
- 乗車適応身長 163cm以上
- 最高アシスト速度 24km/h
知ってますか?電動自転車の補助金制度
あ〜、電動自転車ほしい。けど けっこうなお値段します〜。
でも自治体によっては、電動自転車の購入時に使える補助金制度があるのを知ってますか?
子育てや経済的負担を軽減することが目的の制度。電動アシスト自転車であれば対象になります。
ただし電動自転車の補助金をもらうには、自治体の条件をクリアしないとだめ。条件は自治体によってバラバラ。だけど、だいたい共通している項目は
- その自治体に居住していること
- 市税を滞納していないこと
などです。
たとえば 東京都葛飾区 の場合だと
【条件】
- 葛飾区にお住まいの方。
- 6歳未満のお子さんを2名以上養育されている方。
【補助金額】
- 購入金額の2分の1を助成します。ただし、助成金の上限は3万円とします。(100円未満は切り捨て)
となっています。
電動自転車の購入を考えているなら、自分の住んでいる自治体で補助金制度がないかしらべてみよう。