2015年5月17日に行われる大阪都構想の住民投票。大阪市民であるわたしは、もちろん投票に行くつもりです。が、いまいち大阪都構想のメリット、デメリットがわかっていない。
そんな時、大阪維新の会が発行した「大阪都構想まるわかりブック」なるものが入ってた。
府と市の二重行政がなくなる
とにかく大阪府と大阪市が、ひとつになることで二重行政のムダがなくなるらしい。府立図書館に市立図書館、りんくうタウンにWTCなど、確かにひとつあれば十分な感じのものばかりだ。確かにムダだな。
さらに現在の大阪市24区を、5つの特別区に再編。役所の作り直しで二重行政のムダをなくすらしい。ふむふむ。
各区議会議員の人数は、現状と同じ86人のまま据え置き。しかし議院給与は現在より3割削減。議院にかかる経費は大幅に削減されるらしい。
税金も公共料金も全てそのまま!税金は、市民税が区民税へ名称が変わるだけで、金額は変わりません。
・・・って、なんでじゃー。二重行政のムダがなくなるなら、税金も安くしろ!金額は変わりませんって、さらっと書くなw 下げる努力しろ。
ムダな支出がなくなるのに税収は一緒、差額分は一体どこにどう使うつもりなんだ。
確かに24の区はなくなるが、現在の区役所はそのまま存続。あたらしい区議員数は変わらないが、職員数は増えるんじゃないのか?など色々ギモンが。
さらに「大阪都構想まるわかりブック」の最大スッキリこないポイント。「投票用紙には「賛成」と書きこんでください。」 ってここまで、あからさまに書いていいのかw
さて、自分の頭でしっかり考えないとな。
https://uchilog.com/2015/05/post-3174.html