琳派が誕生400年を記念して開催されている「琳派 京を彩る」。大阪のいたるところで目につく、風神雷神図を配したシャレオツなポスターが気になり、京都国立博物館へ行ってきた。
2組の風神雷神図
琳派といえば、風神雷神図などの絵の流派かとずっと思っていた。今回の展示で、屏風図だけでなく、書、器、染織や彫刻まで幅広いジャンルがあることを知りビックリ。
また俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一と作者が違う、3つの風神雷神図があることも今回初めて知った。3作品の同時展示は終わっており残念ながら、俵屋宗達、酒井抱一の2作品しか拝観できなかった。大胆な構図と色使い。そしてマンガのようなゆるい感じの風神と雷神。先取りしてますわ。凄い。
平日でも混雑
平日だったため、待ち時間もなく入館。ただ館内は結構な混雑ぶりで、ゆっくりと静かに作品を鑑賞することはできなかった。きっと日曜だともっと凄い人なんでしょうね。
なかなか見応えのある展覧会です。11月23日まで。いそいで。
琳派 京を彩る
http://rinpa.exhn.jp
京都国立博物館