最近はコロナの影響で在宅勤務率が高い。
仕事中しーんと静かなのも嫌なので、レコードやアマゾンプライムミュージックなどBGMを聞いている。
がある日、ん、音の聞こえ方が変だぞ。あれ、スピーカーが片方なっていない。。。
真空管の寿命か
スピーカーケーブルが外れたのかと思って確認したがしっかりとささっている。
でトライオードTRV-35 を見ると、おやっ、真空管1本光ってないぞ。どうやら真空管が1本寿命のようです。しかしすごいホコリだ。
真空管アンプの仕組みにあまり詳しくないので、いそいでマニュアルを引っ張り出す。
前段真空管の12AX7(ECC83 )及び12AU7(ECC82)は調整の必要がありませんのでお客様ご自身で交換が可能です。
< p class=”para”>前にある小さな真空管は自分で交換できるみたい。ヨドバシで 「12AU7」 で検索、トライオード対応品の真空管を注文。
左が今回注文したもの、右がもとから付いていたもの。形状が弱冠ちがいますね。
アンプから電源コードを抜いた状態で、古い真空管を抜いて新しい真空管を差し込み。で、はじめての真空管交換作業は完了。
真空管の寿命ってどれくらい?
この真空管アンプ、トライオードTRV-35 を購入したのが2017年1月。
ここ最近は、在宅勤務なので1時間8時間程度アンプをつかっているが、それでもアンプ使用時間はトータル多く見積もって700〜800時間ほどではなかろうか。
では、真空管の寿命ってどれくらいなんでしょう?
今回 交換した小さい真空管は、電圧管、プリ管と呼ばれ10,000時間。うしろの大きい真空管は出力管と呼ばれ5,000時間 だそうです。LUXMANのホームページより。
あくまで目安っぽいですけどね。ただ真空管も劣化してくるので、電圧管などは、2年に1回交換してやると、音のメリハリ感が復活していいみたいです。
小さい電圧管は、バイアス調整が不要なので自分で交換可能ですが、大きい方の真空管、出力管の交換は、バイアス調整が必要なので修理依頼が必要となります。
今回交換した真空管はヒーター部分が光らないみたいです。また音が出なくなったときに、目視での真空管寿命の確認はできないですね。
この機会に電圧管残り2本も交換して音のリフレッシュ図ってみます。