なにげに立ち寄ったジョーシン電気で見つけてしまった。
バンダイ スター・ウォーズシリーズ 「ストームトルーパー 1/6 プラモデル」。
1/12スケールのストームトルーパーを2体つくった者として、1/6スケールは見過ごせない。さっそくゲットして作ってみた。
4時間で完成する簡単さストームトルーパー1/6
ストームトルーパー1/6は、外箱からでかい。ガンプラのマスターグレードぐらいのでかさがある。さすが1/6スケール。
はい、頭完成。ストームトルーパー1/12スケールと並べてみる。
で、でかっ。
1/12スケールも組み立て簡単だったけど、ストームトルーパー1/6もパーツが大きいぶん組み立てやすい。サクサク組める。
頭、胴体、足、腕と組んで4時間ほどで完成。
プラモデル初心者でも、ニッパー、カッターがあればOK。接着剤は不要でいけるよ。
でかいぜ、動くぜ、かっこいいぜ ストームトルーパー1/6
でかい。
1/6スケールのストームトルーパーの全高は30.5cm。1/12スケールと並べてみると大きさがよく分かる。
1/6スケールは頭が大きい、という声もあるみたいだが、この頭のデカさがよい。Ep4劇中のストームトルーパーに近いフォルムだと思う。
EP4レイア姫を連行するストームトルーパーたち。ね、劇中のストームトルーパーは、かなり頭でっかちのスタイル。それに劇中のほうがエラ張ってて、よりイカツイ感じだね。
ストームトルーパー1/6 各部の稼働範囲チェック
ストームトルーパー1/12スケール同様、腕の可動範囲広い。肩関節も引き出せるようになってるので、腕も水平方向にまで上げられる。若干、肩アーマーがボディ部分に干渉するかな。
肘もご覧のように曲がるので、人間的で自然なポージングがとれる。
子供のころ作ってた40年前の腕が棒のようなガンプラから比べるとものすごい進歩だな。
ストームトルーパー1/6スケールでは、足先部分も分割されてて、微妙な角度ながら動く。
膝もスライド可動するので、立膝ポーズもばっちり決まる。
やばいぐらい、カッコイイ〜。
ストームトルーパー1/6!
大人のプラモデル
とはいえストームトルーパー1/6、気になる部分もある。
まず顔のエラ部分のスリット表現が、ストームトルーパー1/12では彫り込んであったのに、1/6ではシール表現になっている。シールじゃ立体的にならないよ。こんなにデカイパーツなんだから、スジを彫ってほしかった。
あと個体差かもしれないけど、頭のバイザー部分のパーツのはめ込みがキツイ。キツイというか、どうやっても穴が合わない感じで差し込めなかった。だからちょっと浮いてるんだよねぇ。ま、遠目から見る分には、まったく気にならないけどね。
1/6ストームトルーパー。ちょっと問題点はあるけれど、お値段もお手頃だしこれだけ組みやすいと、もう1体欲しくなる。部屋のインテリアとして飾っても、存在感のある大きさでグッド。各部の可動範囲も大きいので、好きなポージングで部屋に飾って眺めたい。まさに大人のホビー。スター・ウォーズ好きなら買って損なしのプラモデルだ。
気になるのは今後の展開。
1/6ダースベイダーは、降臨するのか、しないのか。
気になりますね。
プラモ作りにあると便利グッズ
ニッパー
プラモデルを作るには、ランナーからパーツを切り離すのに最低限ニッパーは必要。中でもタミヤ製のプラモデル用を買っておけば間違い無し。100均ニッパーを使っていたけど、圧倒的な切れ味の差に驚いた。パーツとランナーの隙間が小さい箇所も切りやすい。
カッター
小ぶりのカッターも用意しておきたい。ランナーから切り離す時に、パーツにバリが残ることがあって、それを綺麗に削り落とすのにカッターが必要になります。ボチッとバリが残ってると合わせパーツの際はピチッとはまらなかったりするので、綺麗に処理しましょう。目につきにくい箇所でも、バリ処理をするのとしないのとでは、仕上がりに圧倒的な差が出ます。
ガンダムマーカー
ちょっとした部分、パーツを塗るのに便利。前回の1/12ストームトルーパー、今回の1/6ストームトルーパーでも愛用。今回も頭部のグレー部分は全部ガンダムマーカーのグレーで塗り直し。ボタン類はシルバーでレタッチ。これだけでもグッとしまった仕上がりになるよ。