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2023年版AmazonPrimeVideoおすすめアニメ。条件:52歳おっさんでも楽しめた厳選作品

はやいもので、わたしも52歳のおっさんになりました。

この年になって思ったのは、中身って大学生くらいから変わらない ってこと。

大学生くらいのときは、50とか60といえば、おじいさん的なものすごいしっかりとした人なイメージだった。

はっきりと言っておこう、50になってもアニメは見るし、ガンプラも作る

そんな おっさん、イヤ 大人でも楽しめたAmazonPrimeビデオのおすすめアニメ2023まとめ。

チェケ。

推しの子

ストーリー

地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。ある日”推し”のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。彼女はある禁断の秘密を抱えており…。そんな二人の”最悪”の出会いから、運命が動き出していく―。

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作品みどころ

はい。

推しの子です。

もう、目の中★じゃん、なんだコレ。と敬遠しないでください。

転生モノ、謎ときモノ、にアイドル、芸能界の裏事情を組み合わた、かなりとんがった内容になってます。

第1話がいきなり1時間22分もあるプロローグ。

原作は同名の漫画ですが、わたしは未読。もう1話の最後で、は? マジ となって、あ、そういう話なんですか、とそこから一気見です。

とくに物語 中盤の新人アイドル男女が出演するリアリティ恋愛番組の裏事情が、なるほね、ふむふむ、と納得感がすごい

芸能人のSNS炎上騒動、炎上をどう沈下させるのか、天才子役の苦悩など、リアル感満載でグイグイ引き込まれる。

え、あ、もう1話終わりですか、って感じ。個人的には第7話最後、演技派アイドルのスイッチの入った憑依にヤバいくらいに鳥肌たった。

そして主題歌オープニング、エンディングともに素晴らしい。

シーズン2も期待。

はやりものには巻かれろ、なおじさんにオススメの必見アニメ。

機動戦士ガンダム 水星の魔女

ストーリー

A.S.122–数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく

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作品みどころ

ガンダムシリーズ最新作 水星の魔女。

シーズン1、シーズン2の2シーズン構成。

ガンダム作品では、初の女の子が主人公。

シーズン1は、ぶっちゃけ学園モノです。

ガンダムはでてきますが、学園内の決闘ルールとして学生同士で模擬バトル。メインは、主人公スレッタともう一人の主人公ミオリネの2人の女の子同士の恋愛模様がメイン。

いま50歳といえば、ファーストガンダム、ガンプラ世代でしょう。女の子同士で何いちゃついてんだ、弾幕どこに張ってんだ、けしからん。とサジをなげてはいけません。

スレッタの言動が可愛らしくて、つい応援したくなる魅力的なキャラなんです。そんなスレッタを中心に、ほのぼの学園展開がすすんで12話の衝撃的なラストシーンでシーズン1終了。

なにほのぼのしてんだ、お前たちがみてるのはガンダムなんだよ

と富野由悠季から突き放たれかのような終わり方。

そしてシーズン2では、エアリアルの正体が明らかに。このあたりはエヴァっぽい。

そこからの各自の思惑が絡み合って怒涛の展開でラストへ。ラスト2話あたりは、本当に物語として完結するのか?と心配になるほどのもりだくさん展開。

そして最後スレッタの搭乗するキャリバーンにエアリアルのガンビットが合体していくさまは、Zガンダムの最後、カミーユのもとに集結する女性キャラのシーンを思い出す。

そして最後の最後で、本当の最終回タイトル 名一杯の祝福をきみに で大団円。

最後はみんなハッピー。

これが令和のガンダムだ。

シーズン1、シーズン2とも歌もよい。

ファーストガンダム世代のおじさんに激しくおすすめするアニメ。

スキップとローファー

ストーリー

地方の小さな中学校から、東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレてる。

だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちはやわらかに感化されて、十人十色の個性はいつしか重なっていく。知り合って、だんだんわかって、気づけば互いに通じ合う。

だれもが経験する心のもやもや、チリチリした気持ち。わかりあえるきっかけをくれるのは、かけがえのない友達。ときどき不協和音スレスレ、だけどいつのまにかハッピーなスクールライフ・コメディ!

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作品みどころ

これは ほっこりしますよ。

なんだろう。

高校生っていいよな、子供とも大人とも違うもう一度高校生になりたい、と思える作品。

どこか抜けてるけど憎めない主人公の女の子を中心とした高校生活の日常を描いた内容。

推しの子、水星の魔女 も学園生活を描いてる。この3作品に共通していえるのが、ものすごい悪人が出てこない こと。

トラブルメーカー的なキャストはいるけれど、あ〜、アクセントとして必要だよね、と納得するくらい平和なんです。

そうなんですよね、日常ってこんな感じですすんでいくんたよな。

同名の原作マンガも評価高し。漫画は未読だけど、表紙をみて、子供の頃にみた、チッチとサリーを思い出した。

おれだってまだまだ青春してるぜ、と思っているおじさんにおすすめのアニメ。

スラムダンク

ストーリー

中学校三年間で50人もの女の子にふられ続けた悲しい男・桜木花道。50人目の女子生徒に「私、バスケット部の小田君が好きなの」と言われたショックが尾を引いて、湖北高校へ入学してからも“バスケット”という言葉に異常に反応し、立ち直れずにいた。

そんなある日のこと、一人の美少女から声をかけられる。「バスケットはお好きですか?」彼女は晴子。たちまち恋に落ちた花道は、一緒に登下校する日を夢見てバスケットのトレーニングを始める。

ところが、晴子はバスケ部のルーキー・流川楓に憧れていたのだ!天才を自称する花道は、バスケットボール部に入部。恋のライバルである流川や、晴子の兄でキャプテンの赤木たちに触発されながら、次第に成長していく。

そして、天才・仙道をはじめとする様々なライバルたちとの激闘。彼らとしのぎを削り、目指せ、全国制覇!

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作品みどころ

スラムダンクっす。

原作マンガの連載開始が1990年。もう成人してたので、その頃はあんまり漫画とか読んでない。

なので原作漫画のスラムダンクは、1回サラっと読んだくらい。そのあとにはじまったTVアニメ版のスラムダンクはまったく見ていなかった。

で、映画「THE FIRST SLAM DUNK」ですよ。これは、4,5回見た。それくらい面白かった。その流れでAmaoznPrimeビデオのTV版「スラムダンク」を見た。

TVアニメは全101話と長い。アニメオリジナルのストーリーもあるがほぼ原作マンガにそった展開。序盤の展開は、バスケットよりも不良ギャグ漫画のよう展開。そこから三井寿のあの名セリフ「安西先生、バスケがしたいです」があってからのバスケットボール展開に。 

神奈川県インターハイ予選に入ると俄然展開が早くなっていく。TVアニメにありがちな、速攻といいながらもシュートまでたっぷり時間をとっていたりする場面もあるにはある。

でも、最後の陵南戦は、一進一退の攻防で、手に汗を握る緊迫の展開。次が気になって、一気に見た。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」も、各人の過去を振り返る場面が随所に挿入されている。初見でも「スラムダンク」とは? がわかる内容だった。

しかし、TVアニメ版をみて、三井寿の「安西先生、バスケがしたいです」に涙腺を緩ませ、桜木花道の20,000本シュート合宿や小暮先輩の渾身の3ポイント、渡米を希望した流川に「まずは日本一の高校生になりなさい」と諭した安西先生とのやりとり、全編を通しての桜木と流川の対立、などなど知っていると100倍は映画を楽しめる。

そしてTVアニメは、インターハイへ向けて駅へむかう湘北部員たち でおわる。映画につながっていく展開。

あ〜、もう一度映画「THE FIRST SLAM DUNK」がみたくなった。

ひたむきに何かに打ち込みたい、思っているおじさんにオススメのアニメ。

サマータイムレンダ

ストーリー

幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、2年ぶりに故郷に帰ってきた。しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。翌日、慎平はある不吉な噂を耳にする。

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作品みどころ

ちょっとめずらしいホラー、シリアス、タイムリープにモンスターバトルもの

序盤は、本当に怖くて恐る恐る見ていた。中盤から後半にかけては、ちょっとぶっ飛び過ぎの感じはあるものの、タイムリープと時間の縛りをつかった頭脳戦の様相もあって面白い。

ストーリーの構成もよく考えられている。でも、後半はちょっと疲れる感じ。

かわいい女子、巨乳おねえさんなどあらゆる要素が詰まっているけど、破綻せずにまとまっている。

そして、グッとくるエンディング。

暑い夏にぐったりきているおじさんにオススメのアニメ。

僕の心のヤバイやつ

ストーリー

市川京太郎は殺人にまつわる猟奇本を愛読する、重度の中二病男子。同じクラスの美少女・山田杏奈をチラチラと見ては、ヤバめな妄想を繰り返していた。そんなある日、山田が市川の聖域・図書室にやってくる。一人だと思い込み、大口でおにぎりを頬張ったり、機嫌よく鼻歌を歌ったりと、思うままに振る舞う山田。予測不能な行動を繰り出す姿に、市川は徐々に目が離せなくなっていき……。

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作品みどころ

いやぁ〜、これは良い。原作マンガは未読。

殺人など猟奇本を読むのが趣味とする厨二病 男子 市川 と、背も高くてモデル活動もしているイケてるけど天然系の女子 山田 との2人のラブコメ。

とにかく物語序盤は、市川が山田に対して変な圧を一方的に送っているだけ。そして山田も市川のことは気にもかけない。まぁ、この手の人間偏差値の差がありすぎるものにはありがちな感じ。

このまま続いていくだけだと面白くないな、と思ってた。しかし中盤以降 山田が市川のことを気になりだしてからがこのアニメの真骨頂。

市川はどこまでも自分に対して自信がなく卑屈。学園でいちばんの女子が自分なんかに好意を持っているはずがない、と。

しかし山田の市川に対する恋心は高まっていく一方。

どこまでも市川に対してピュアになっていく山田と、そんな山田をスカッと受け止められない市川。

女子に対する市川の心理描写が、あ〜 こんなやついそう、中学生のときのオレもこんな感じだったかも ってリアルに共感できる。

市川が熱を出して山田が自宅に看病にきてくれた回の最後、さらに最終話の最後は、自分の気持に素直になってきてる市川におっさんもグッときた。

それにクリスマスとか、なんとか理由をつけて市川と会おうとする山田がかわいい。中学生あたりの女子のほうが大人な感じがうまくでてる。

2人の距離が埋まりそうで、埋まらないもどかしさ。スキップとローファー とは、また違う距離感の学園もの。

主題歌もよい。

2024年1月シーズン2放映決定!

中学、高校とやり直せずにはいられなくなる、こと間違い無しのおっさんも必見のおすすめアニメ。

君は放課後インソムニア

ストーリー

「曲がいると、学校に行きたいと思う。これってどんな関係なんだろう。」不眠症に悩む高校生・中見丸太は、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で同じく不眠症の曲伊咲と出会う。二人は秘密の場所を共有することになり…

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作品みどころ

不眠症をかかえた高校生男女の恋物語。

学校内で唯一落ち着ける場所、天文台の存続をかけ廃部になっていた天文部を復活させる。流星群観測会の開催や天文部合宿など学校行事をおりまぜながら2人の交流を丁寧にえがく。

はじめは接点のない2人の関係性やその後の2人の距離感の近づきかたが「僕の心のヤバいやつ」に似ているが、本作のほうが高校生ということもあってより大人で爽やかな感じ。

お互いがそばにいると落ち着いて眠れるとか2人だけのお泊まり天文部合宿など、お年頃の男子高校生ならヤバいシチュエーションだが、そのような描かれかた展開はなし。

その点は「僕の心のヤバいやつ」のほうが、リアリティがあっておじさん的には共感度が高かった。

だけど本作主人公である曲(まがり)ちゃんの言動、とびきりのアニメ的美少女ではないけれど健康的なかわいさ感がリアリティあって良い。本当にかわいらしいです。

また石川県七尾市が舞台になっていて実在の観光スポットなども登場。花火や夜空のシーンも幻想的できれい。最近のアニメならではのCGで必見。

家族の前でも安心してみれるアニメ作品です。爽やかな中にもドキドキ感ののある2人の展開が気になって一気見した。シーズン2もみたい。

純粋なこころを取り戻したいおっさん必見のアニメ。

よふかしのうた

ストーリー

「初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。」女子がニガテな中学2年生の夜守コウはただ今、なんとなく不登校中。さらには、夜に眠れない日々が続いている。

そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を見つける。そこに突如、謎の美少女・七草ナズナが現れる。

彼女は、夜の住人・吸血鬼。コウに、夜の楽しさを教えてくれるナズナ。「今日に満足できるまで、夜ふかししてみろよ。少年」夜に、そしてナズナに魅了されていくコウは、彼女に頼み込む。「俺を吸血鬼にしてください」ナズナは吸血鬼になる条件を教える。照れながら。

それは……「人が、吸血鬼に恋をすること!」果たして恋を知らないコウは、ナズナと恋をして、晴れて吸血鬼になれるのか!?ふたりぼっちの、特別な「よふかし」が始まる

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作品みどころ

原作は未読。

本作「よふかしのうた」も「君は放課後インソムニア」同様、よる眠れない不眠症の男の子のはなし。

しかしテイストはまるで違う。

つまらない昼間の日々をすて新たに知ったよるの価値に生きるために吸血鬼になる、そのために吸血鬼に恋をする、ぶっとんだ内容。

内容があるようなないような前半から中盤。後半にちょっとシリアス展開になって、シーズン2に続くんですかね、的な終わりかた。

ヒロインの女吸血鬼 七草ナズナは、不思議な魅力のあるキャラクター。

好き嫌いがわかれそうな、かなり個性的なキャラデザインで圧倒的 美少女でもなければ、健康的かわいい系でもまったくない。

ただ不思議と良い。惹きつけられる存在感。

声優さんの声の感じとあいまって、気だるさの中にかわいらしさが垣間見れる。日本の声優さんはすごいね。

そしてOP、EDのCreepy Nutsの曲がサイコー。中毒性がハンパねぇー。

ED同名タイトル「よふかしのうた」、てっきりアニメ用に作った曲かと思いきや、曲が先。

漫画タイトルを曲からもらっている。

そしてこのアニメ。夜の街の絵がきれい。「君は放課後インソムニア」で描かれた自然の星空とは対象的な妖しい灯りのともる都会のよる。

よふかしのの世界に踏み出していく第1話のEDへの入りが鳥肌もの。

不思議とハマる。

今日に満足できない とよふかしなおっさんにオススメのアニメ。

AmazonPrimeビデオなら良作アニメが見放題

と、おっさんがAmazonPrimeビデオおすすめアニメを紹介したわけだが、AmazonPrimeビデオにはもっともっと良いアニメがたくさんある。

Amazon Primeには音楽、本なども無料で視聴できるものもたくさんあります。

Amazonであまり買い物はしないけど、、という人でもprime会員はメリット大です。

 

30日間の無料体験 あり。

月額プラン 500円/月。

年間プラン 4,900円/年。

※2023年8月24日以降の価格は 月額600円、年間5,900円 になります。

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ABOUT ME
matonako
昭和45年生。お仕事はEC系。 嫁、セキセイインコ、魚多数と暮らす。家が大好き。休日はインドア派。 ブログはもっぱら趣味のガンプラ作り、自転車、写真、カメラ、コーヒー、軽登山について。 最近気になるモノ:盆栽、ジャズ、アナログ・レコード、インテリア、ガンプラ