高機能すぎるアクセス解析 Googleアナリティクス。みなさんも使ってますよね。ただ、項目が多すぎて何をみたらいいのか、さっぱりわからん!と大滝秀治になっていませんか?わたしはすっかり秀治ですw
だけど負けずに毎朝チェックしている3つの項目と、そこからブログアクセスアップに繋げる方法をメモ。
全体アクセスボリュームの確認
まずはブログ全体のアクセス推移をチェックできる、ユーザー サマリーを見ましょう。セッションのグラフを見て、アクセスが前日より上がったのか、それとも下がったのかを見て一喜一憂しますw
直近1ヶ月のセッション、ユーザー、ページビュー数を確認。この数値とグラフから、先月より上昇、下降どちらの傾向にあるのかを確認。
下降気味にある場合は、新規記事を追加するか過去記事のリライトでアクセスを盛り返す施策を行いましょう。
デバイス別アクセスの確認
ユーザー>モバイル>サマリーからモバイル、PC、タブレットからのアクセス比率を確認。どのデバイスからのアクセスが多いのか、しっかりと把握しましょう。
わたしは今までブログへのアクセスは、PCからのアクセスが多いだろうと勝手に思い込んでいました。自分があまりスマホでサイトを閲覧しないからです。
しかし実際にGoogleアナリティクスで確認してみると、約55%がモバイルからのアクセスであることが判明。正直ビックリしました。
それ以降、記事をアップした後は、自分のiPhoneで記事を確認。改行位置など読みにくい箇所がないか、確認しています。モバイルでの見え方を意識した文章を書くことに注力しましょう。
wordpressテーマはモバイル対応しているのか
wordpressを利用しているブログなら、テーマがしっかりとモバイル対応しているかもチェックしておきましょうね。Googleモバイルフレンドリーテストに合格しているか、など細かい部分で差がでてきます。
当、ブログで使用していテーマ「Simplicity」ならGoogleモバイルフレンドリーテストにもばっちり合格、さらにデバイス毎に4つのレスポンシブスタイルに適合しているなどオススメです。
Simplicity | 内部SEO施策済みのシンプルな無料Wordpressテーマ
読まれていない記事を確認する
行動>サイトコンテンツ>すべてのページ へ移動。するとアクセスのあった全ページを確認することができます。
ここでは、どのページが読まれていないのか をチェックしましょう。
表示方法を「ページタイトル」にすると、URLではなく記事タイトル名で表示されるので確認も楽になります。このページでは「平均ページ滞在時間」「直帰率」も表示されるので、良く読まれているページとともに、アクセスはあるけれどもすぐに離脱されているページや、全くアクセスのないページがどれかがわかります。
記事をリライトする
アクセスのないページやすぐに離脱されているページを確認して、記事内容やタイトルをコツコツとリライトしていきます。この地味に見えるリライト作業。バカにしてはいけません、あとでじわじわとアクセスアップにつながってきます。
実際に、山歩きの記事などはリライトを重ねて、検索経由のアクセスが全くの0から日々アクセスが上がってくるまで増えてきました。
このリライトで検索経由アクセスが増えないようなら、まだその記事はゴミ記事だとGoogle先生に評価されているということです。読まれていない記事は、思い切って削除しましょう。ゴミ記事が減ることでサイト全体の価値も高まります。
まずは現状の把握から始めよう
Googleアナリティクスのチェックは毎朝10分程度、上記の3項目をチェックしています。けっして深くまで突っ込んで分析している訳ではないです。
ブログアクセスの現状を把握して、弱い箇所を見極めそこを補強していくことで、地味にアクセスアップは可能です。
小さなことからコツコツとやっていきましょう。