久々のオーディオ機器ネタ。
たまたま目にした雑誌に、音質アップにはケーブルと電源交換が効果あり、との記事を目にした。
オーディオの音質改善も、いろいろとやっていくと最終は電源周りにいきつくとか。
そんなわけで2022年お正月、オヤイデの電源タップOCB-1 STⅡを購入、さっそく使ってみた。
オーディオの肝はなぜ電源なのか
これはオーディオビギナーのわたしには、奥のふかすぎる世界になるのですが、要は
- すべてのオーディオ機器は電気なくしては動かない
- 家庭用電気にはノイズが混じっている
- 電気のノイズを除去することでオーディオに流れる電気信号がクリーンになる
- クリーンな電気で音質アップが図れる
といった理屈のようです。間違っていたらご指摘ください。
オーディオ電源ビギナーでも導入しやすいオヤイデOCB-1 STⅡ
世界で初めてオーディオ用電源を発売したといわれるているオヤイデ電気。オーディオ用電源タップだけでも数種類ラインナップされています。
その中でも オヤイデOCB-1 STⅡ は、コンセント部分が2極で、さらに差し込み口も6口、プラグ部分も2極なので、家庭用コンセントでも使えます。
さらに価格も13,000円(税別)とお求めやすいので、わたしのようなオーディオビギナーでも導入しやすいです。
プラグは2極なので家庭の壁コンセントにそのまま差し込み可能。ケーブル長は2m。ケーブルは太いですが、それほど硬くはないので取り回しはしやすい。
パナソニック製2極6口コンセントを装備。6口もあるので、よほどのことがない限りコンセント不足になることはないでしょう。
オヤイデOCB-1 STⅡの筐体裏には、オプションパーツとなるスパイクやインシュレーターの取り付け口あり。このへんのパーツは標準で付属していてほしかったところ。
わたしは防振対策としてホームセンターで適当なゴムマットを買う予定です。
オヤイデOCB-1 STⅡでさっそく視聴。これは音質アップ効果ありなんじゃないか
さっそく オヤイデOCB-1 STⅡ に全オーディオ電源をつなげてみる。
- トライオード プリメインアンプ
- トライオード フォノイコライザー
- デノン ターンテーブル
- デノン CDプレイヤー
レコードを1枚引っ張り出してきて視聴開始。視聴したのは最近よく聞いている「Miles in Europe」。
音が明らか明瞭にクリアになった。
マイルス・デイヴィスのトランペットは、まるで目の前で吹いているかのように浮かび上がり、トニー・ウィリアムスのドラムは圧倒的で、ハービー・ハンコックのピアノも素晴らしく、そして観客の拍手に包み込まれる。
すべてはオヤイデOCB-1 STⅡに機器を繋いで聴いたファーストインプレッションで感じたことだ。
13,000円程度の出費で、これほど音質アップ効果が体感できるのであれば満足。
オーディオという沼の世界で、1万円ちょっとで音質アップの効果が図れるのであれば試してみる価値はあり。
これからオーディオの電源周りを触ってみようと思っているなら、ぜひ選考に加えてもらいたい電源タップです。